第4317回 「Honda歩行アシスト」が生活支援ロボットの安全性に関する唯一の国際規格『ISO13482』の認証を取得! [ASIMO]
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第3641回 ホンダ、進化した「新型ASIMO」と ロボティクス製品「Honda Robotics」を公開 [ASIMO]
ホンダ、進化した「新型ASIMO」と
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本田技研工業、および本田技術研究所は11月8日、研究開発中のヒューマノイドロボット「ASIMO(アシモ)」を4年ぶりに刷新し、発表した。新型ASIMOでは、新たに自律行動制御技術を搭載し、人の操作を介在せずに連続して動き続けることできる。ソフトウェアだけでなくボディーも一新。凹凸のある路面を踏破し9km/hで走行できるほか、片足ジャンプや両足ジャンプが可能になった。また周囲の人の動きを予測して動けるようになった。
状況適応能力が向上したことで、多くの人が行き交う公共空間やオフィス内での実用化に一歩近づいたとしている。 また今回、ヒューマノイドロボット研究から生まれるロボティクス技術と応用製品の総称を「Honda Robotics」に定めたと発表。今後も引き続き、ヒューマノイドロボット研究を続け、量産製品への転用や応用製品の実用化にも積極的に取り組んでいく とした。また、東日本大震災による福島第一原発の事故を受けて、ASIMOで培った「多関節同時軌道制御技術」と「姿勢制御技術」を応用し、危険な場所や足場が不安定な場所で作業を行なう「作業アームロボット」の試作機も公開、デモを行った。 | |
第3487回 原発事故処理用のアシモ開発へ ホンダ早期実用化目指す [ASIMO]
原発事故処理用のアシモ開発へ ホンダ早期実用化目指す | |
ホンダの二足歩行ロボット「アシモ」が、東京電力福島第一原発の事故現場に投入される可能性が出てきた。ホンダは、人間に近い作業ができるアシモの技術を応用し、専用ロボットを開発。人が近づけない放射線量の高い場所で作業することを検討している。 活用が検討されている機能は、人のように滑らかに動く腕の技術。モーターで動く肩やひじ、手首の微妙な力加減を、コンピューターで調整できる。 ホンダは、アシモを原型として、腕の技術を生かした事故処理専用ロボットの製作をめざしている。現場は足場が悪く、転倒の危険もあるため、足回りは二足歩行ではなく、タイヤや、戦車のようなクローラー(無限軌道)を使うとみられる。 |