第4336回 22日にステルス初飛行実施 愛知県営名古屋空港 [航空関係(F-X / 次期主力戦闘機導入計画)]
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第4148回 三菱重工、F35組み立てライン新設 愛知の工場に [航空関係(F-X / 次期主力戦闘機導入計画)]
三菱重工、F35組み立てライン新設 愛知の工場に | |
航空自衛隊の次期主力戦闘機となる最新鋭ステルス戦闘機F35をめぐり、機体の組み立てを請け負う三菱重工業が小牧南工場(愛知県豊山町)に生産ラインを新設することが19日、分かった。今夏にも新設準備を始める。投資額は数百億円になる見通し。 政府はF35を42機調達する計画で、一部の完成機輸入を除いて国内企業が組み立てや部品生産を始める。エンジンの組み立てを担うIHIも瑞穂工場(東京都瑞穂町)内に専用のラインを設置する方針で、最初の機体は2017年度末までに完成させる予定だ。 三菱重工業 名古屋航空宇宙システム製作所 小牧南工場 小牧南工場は三菱重工の航空事業の拠点。11年にF2戦闘機の生産を終え、現在は機体の補修などを行っている。 防衛省は13年度予算案でF35を国内生産する企業の支援費用として830億円を計上。政府は3月、F35を「武器輸出三原則」の例外扱いとして、国内調達分以外の機体、部品生産にも日本企業が参入できる道を開いていた。 |