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第4427回 Honda:Aston Martin F1チームへ 2026年からパワーユニットを供給 [HRC]




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第3610回 Veni, vidi, vici: ストーナー、2度目の総合優勝=モトGP [HRC]

ストーナー、2度目の総合優勝=モトGP

 

 オートバイの世界選手権シリーズ第16戦、オーストラリア・グランプリ(GP)は16日、同国のフィリップアイランドで各クラスの決勝が行われ、最高峰のモトGPクラスは、ポールポジション(PP)からスタートし、この日が26歳の誕生日だったケーシー・ストーナー(豪州・ホンダ)が今季9勝、通算32勝目を挙げ、2戦を残して2007年以来、4年ぶり2度目の総合優勝を決めた。

 ホンダの製造者部門のタイトル獲得も決定。青山博一(ホンダ)はリタイアした。

 モト2クラス(エンジンは全てホンダ)の高橋裕紀(モリワキ)は10位だった。 

 HRCニュースリリース:HondaがオーストラリアGPで2011年のコンストラクターズタイトルを獲得

 

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第3243回 休み期間の使い方が重要に 来季に巻き返し狙うHRC [HRC]

休み期間の使い方が重要に 来季に巻き返し狙うHRC

 

 2010年シーズン、ホンダは王座奪還を果たすことができなかった。自陣営の選手では、ワークスチーム、レプソル・ホンダ(HRCワークス)のダニ・ペドロサ(スペイン)が獲得した年間総合2位が最上位だった。

 ペドロサは同国出身選手のホルヘ・ロレンソ(フィアット・ヤマハ)に獲得ポイントで差をつけられながらもシーズン後半戦まで食い下がったが、第14戦日本の練習走行で転倒して左肩鎖骨を骨折。大事な終盤戦を3レース欠場することになり、ポイントランキングで追い上げてくるライバル選手を最終2連戦でしのぎきるのがやっと、という状態だった。ペドロサのチームメート、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(イタリア)は終盤戦こそ安定して表彰台を獲得し続けたが、年間を通じて一度も優勝できず、さらに中盤には表彰台を逃すレースが続いたこともあり、年間総合5位で一年を終えた。

 この一年、ライバルたちに水を開けられてしまった原因について、ホンダ陣営全体を統括するHRC(ホンダレーシングコーポレーション)総監督の山野一彦は「開幕前のテスト段階にマシンの仕様を完璧に固め、選手が徹底的に乗り込むことが勝利のセオリー。それを実現できなかったことがなによりの敗因」と振り返る。

 今年から年間使用エンジン数を6基までとする新ルールが導入され、開幕前には、耐久性や動力性能で勝るホンダが有利という推測もあった。しかし、結果的にはエンジン性能ではホンダに一歩譲るものの、優れた車体性能を持つヤマハが年間を制した。

 「エンジン性能では余裕をもって対応できた。ただし、ブレーキングや旋回性、タイヤの使い方などのトータル性能ではライバルに一歩譲ってしまった」と山野は言う。「年間総合2位は、ひたすらダニのがんばりによる結果。選手が安定した成績を得るためには、もっと余裕をもって操作できるマシンづくりが必須であることを改めて痛感しました」

 来年は、現行ルールの800CCエンジンで戦う最後の年になる。2012年からは排気量が1000CCに引き上げられ、市販車をベースとした車輌も参加可能にする方向で検討が進められている。800CC化されたのは2007年以降だが、ホンダの総合優勝達成は2006年が最後。つまり、来年に王座を奪還できなければ、現行ルール下での総合優勝回数は0、という事態になってしまうのだ。その屈辱を避けるべく、2011年のホンダは、4台のワークスマシンという陣容で臨む。

 「来年最初のテストを完璧な状態で迎えるためには、冬休み期間の一分一秒の使い方が重要。チームと開発陣は、ただ遮二無二、勝利を狙ってマシンを仕上げる。選手は同じ陣営でもチームメートでも、自分以外のライダーは全員がライバル。勝つのは自分だ、という気構えで シーズンオフもトレーニングに励み、開幕に備えます」

 山野たちの覚悟が実を結ぶかどうかは、来年2月1日からマレーシア・セパンサーキットで行われるテストを見れば、おそらく明らかになるだろう。(モータージャーナリスト・西村章)

 

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